あたまノート

高齢者のレクリエーションで使えるプリント

レクリエーションでの使い方

このページは、介護施設やデイサービスの職員の方、ご家族と過ごす時間を工夫したい方に向けて、あたまノートのプリントをレクリエーションで使うときの進め方をまとめたものです。どのプリントも無料で印刷でき、施設で配って使うことも自由です。

20分で進める例

はじめの3分は、今日の日付や季節の話から入ります。季節の言葉のクイズから1問を選んで読み上げると、自然と会話が始まります。次の10分で、間違い探しか漢字の間違い探しのプリントに取り組みます。人数が多いときは、やさしい問題を選び、見つけた数を手を挙げて教えてもらうと、全員が参加しやすくなります。

残りの7分で答え合わせをします。答えのページを拡大して見せながら、「どこで見つけましたか」と声をかけ、見つけた場所や絵の中のものについて話してもらいます。最後に、ことわざのクイズを2〜3問読み上げて、楽しい雰囲気で終えるのもおすすめです。

声かけのこつ

正解の数よりも、参加して会話を楽しむことを大切にしてください。見つけられなかった方には、ヒントの文章を読み上げて、場所をいっしょに探します。「いい目をしていますね」「よく気がつきましたね」と、見つけたことを一緒に喜ぶ声かけが、次の参加につながります。時間内に終わらなくても、続きは次回に持ち越して大丈夫です。

人数と準備

5人ほどまでなら、1人1枚ずつプリントを配って進められます。10人をこえるときは、プリントを2人で1枚にしたり、問題をホワイトボードに大きく貼ったりすると、話し合いが生まれます。印刷はA4のたて向きが基本ですが、見えにくい方にはA3に拡大して印刷すると見やすくなります。コピー機の拡大は141%です。

季節ごとの問題の選び方

1月は正月の間違い探しと七草がゆの行事、3月と4月は花見の場面、5月は端午の節句、7月と8月は夏祭りや海辺の場面、9月から11月は紅葉の場面、12月は冬・クリスマスの場面がよく合います。季節の言葉のクイズでは、その月の二十四節気を話題にすると、昔の暮らしの話が広がります。

計算プリントは「大きな文字の計算」が使いやすく、答えが20までなので気軽に取り組めます。百ます計算は時間がかかるので、半分のますだけを使うなど、量を調整してください。

使うときの注意

プリントは楽しみのためのものです。参加される方の体調や、その日の気分を大切にして、無理に続けないようにしてください。目が疲れやすい方には、休みを入れながら進めたり、文字の大きなプリントを選んだりすると負担が少なくなります。

施設でプリントを印刷して配ることは、無料で自由に行っていただけます。ただし、プリントや絵を販売したり、ほかのサイトや冊子に転載したりすることはご遠慮ください。

プリントを使った時間のあとは、参加された方の様子や、盛り上がった問題を記録しておくと、次の回の問題選びに役立ちます。好評だった場面の間違い探しや、話がはずんだクイズの種類を覚えておきましょう。