大人向けのなぞなぞ
同じ読み方のことばや漢字の形を使った、大人が楽しめるなぞなぞです。こたえのわけまで読むと、ことばの面白さがわかります。
「魚」へんに「春」で、何という魚?
ヒント:春が旬とされる魚。
こたえ:さわら
「鰆」は「さわら」と読むから。
昔の言い方で、3時のおやつの「やつ」は、何のこと?
ヒント:昔の時刻の数え方だよ。
こたえ:時刻
昔は午後2時〜3時ごろを「八つ(やつ)」と呼び、そのころ食べる間食を「おやつ」と言ったから。
9時に ねて、目ざまし時計を 10時に 合わせました。針の時計なら、何時間 ねむれる?
ヒント:針の時計は 12時間で 一回り。
こたえ:1時間
針の時計は 9時の1時間後の10時に鳴るので、1時間しか ねむれないから。むかしからある形のひっかけです。
「師走」は何月のこと?
ヒント:1年の最後の月だよ。
こたえ:12月
旧暦の12月の呼び名が「師走(しわす)」だから。
雪がとけると何になる?「水」以外の答えは?
ヒント:季節を思いうかべて。
こたえ:はる
雪がとけると春がやってくるから。理科の答えは「水」でも、季節で答えると「春」。
夏の夕方、道や庭に水をまいて、すずしくすることは?
ヒント:ひしゃくやバケツで まくよ。
こたえ:うちみず
水をまいて地面を冷やすことを「うちみず」と言うから。
「いろはにほへと」の次に続く5文字は?
ヒント:「いろは歌」を思い出して。
こたえ:ちりぬるを
いろは歌は「いろはにほへと ちりぬるを」と続くから。
昔のテレビで、番組をかえるときに回したつまみは?
ヒント:いまはボタンで変えるね。
こたえ:チャンネル
回して番組をかえたつまみを「チャンネル」と呼んだから。
おんどりが屋根のてっぺんで、たまごを1つ産みました。たまごは右と左、どちらに転がる?
ヒント:おんどりは、おす?めす?
こたえ:うまない
おんどりはおすなので、たまごを産まないから。むかしからある形のひっかけです。
都道府県の名前で、「島」の字がつくのはいくつ?
ヒント:福島、広島、徳島…あと2つ。
こたえ:5つ
福島、広島、徳島、鹿児島、島根の5つ。
問題の組み合わせ番号 1。このページのアドレスを共有すると、同じ問題を出せます。
選んだり入力したりしたこたえは、このページの中だけで答え合わせをして、どこにも送りません。
このページのなぞなぞは113問。1回に10問ずつ出します。
大人向けのなぞなぞとは
子どものころに楽しんだなぞなぞも、大人になってから読むと、ことばの仕組みに目が向いて別の面白さがあります。このページでは、同じ読み方で意味のちがうことば、漢字の組み立て、昔の暦やことわざ、思いこみをつく問題など、知っていることを結びつけて答える問題を集めました。
答えにたどりついたら、こたえのわけまで読んでみてください。「汽車」と「記者」のように、ふだん何気なく使っていることばに、同じ音の仲間がたくさんあることに気づきます。
大人が集まる場での使い方
会議や研修のはじめに1問出すと、張りつめた空気がやわらぎます。正解した人に次の問題を出してもらう形にすると、自然に何人もの人が話す流れができます。家族の集まりでは、子どもに読んでもらい、大人が答える役にまわるのも楽しい遊び方です。
入力して答えるクイズの画面では、ひらがなでも漢字でも正解になります。漢字で答えると、同じ音の別のことばと区別できるので、大人向けの問題ではあえて漢字で書いてみるのもよいでしょう。
年れいのちがう人と遊ぶなら
おじいちゃん、おばあちゃんが得意なのは、昔の時刻や月の呼び名、ことわざの問題です。孫の世代には、10回クイズや思いこみをつく問題が向いています。それぞれが得意な問題を順番に出すと、世代をこえて答え合わせができます。
大人向けの問題の作り方
同じ音で意味のちがうことば
「やかん」には、お湯をわかす道具と、夜のあいだを意味する「夜間」があります。日本語には、このように音が同じで意味のちがうことばがとても多くあります。辞書をめくりながら探すと、ひとつのことばから何問も作れます。
漢字の部分
魚へんに「春」で「鰆」、木へんに「冬」で「柊」のように、季節の字をふくむ漢字は大人でも読めないことがあります。部分の組み合わせを手がかりにして読みを答えてもらうと、ちょうどよいむずかしさになります。
昔のことば
「師走」が何月か、「丑三つ時」が何時ごろかといった、昔の呼び名を答える問題は、知っている人には簡単で、知らない人には新鮮です。こたえのわけに、呼び名の由来をひとこと添えると、聞いた人の記憶に残ります。
答えを漢字で書いてみる
大人向けの問題の多くは、答えを漢字で書くとすぐに意味がはっきりします。「こうえん」と聞いて、公園を思いうかべる人もいれば、講演を思いうかべる人もいます。紙とペンを用意して、答えを漢字で書いてから見せ合うと、同じ読みでも頭に浮かんだことばが人によってちがうことがよくわかります。その場にいる人の仕事や趣味によって、最初に思いつく漢字が変わるのも面白いところです。答えの漢字をめぐって、ひと話題できあがります。
書いた漢字が問題とちがっていても、筋が通っていれば、それも正解にしてかまいません。