警戒標識とは
- ┼形道路交差点あり(201-A)この先に十字の交差点があることを知らせます。
- T形道路交差点あり(201-C)この先にT字の交差点があることを知らせます。
- Y形道路交差点あり(201-D)この先にY字の交差点があることを知らせます。
- ロータリーあり(201の2)この先に、まわりを回って進むロータリーがあることを知らせます。
- 右(又は左)方屈曲あり(202)この先で道路が右(または左)に曲がっていることを知らせます。
- 右(又は左)方屈折あり(203)この先で道路が右(または左)に直角に近く折れていることを知らせます。
- 右(又は左)背向屈曲あり(204)この先で道路が左右に続けて曲がっていることを知らせます。
- 右(又は左)つづら折りあり(206)この先で道路が何度も折れ曲がる、つづら折りであることを知らせます。
- 踏切あり(207)この先に鉄道の踏切があることを知らせます。
- 学校、幼稚園、保育所等あり(208)この先に学校、幼稚園、保育所などがあることを知らせます。
- 信号機あり(208の2)この先に信号機があることを知らせます。
- すべりやすい(209)この先の路面がすべりやすいことを知らせます。
- 落石のおそれあり(209の2)この先で落石のおそれがあることを知らせます。
- 路面凹凸あり(209の3)この先の路面にでこぼこがあることを知らせます。
- 合流交通あり(210)この先で横から合流してくる車があることを知らせます。
- 車線数減少(211)この先で車線の数が減ることを知らせます。
- 幅員減少(212)この先で道路の幅がせまくなることを知らせます。
- 二方向交通(212の2)この先は向かい合って通る二方向の交通になることを知らせます。
- 上り急勾配あり(212の3)この先に急な上り坂があることを知らせます。
- 下り急勾配あり(212の4)この先に急な下り坂があることを知らせます。
- 道路工事中(213)この先で道路工事をしていることを知らせます。
- 横風注意(214)この先で強い横風が吹くおそれがあることを知らせます。
- 動物が飛び出すおそれあり(214の2)この先で動物が飛び出すおそれがあることを知らせます。
- その他の危険(215)ほかの警戒標識にない危険が、この先にあることを知らせます。
標識の絵は、命令の別表第二の様式をもとに、このサイトがコードで描いたものです。色の濃さは実物と少し違うことがあります。
警戒標識の役割
警戒標識は、道路上の危険や注意すべき状況などを、前もって道路を使う人に知らせて注意を促す標識です(交通の方法に関する教則 第1章第2節)。この先に踏切がある、急なカーブがある、道がせまくなる、といったことを知らせます。警戒標識そのものが何かを禁止するわけではありませんが、見かけたら速度を落とし、まわりをよく見て進むのが基本です。
黄色いひし形の決まり
警戒標識は、正方形を角で立てたひし形です。命令の別表第二では、縁線・文字・記号を黒色、縁と地を黄色と決めています。黄色い板のふちから少し内側に、黒い細い線がひし形にぐるりと入っているのが特徴です。命令の図では、一辺が45センチメートルです。
色の決まりには例外が2つあります。信号機ありの標識は、信号機の形の部分が黒い地で、丸い灯が右から赤・黄・青の順に並びます。上り急勾配ありと下り急勾配ありの標識は、坂の上の矢印が白色です。
ビックリマークの「その他の危険」
黄色いひし形に黒い「!」だけが描かれた標識は、「その他の危険」です。ほかの警戒標識では表せない危険がこの先にあることを知らせます。下に「対向車多し」などの補助標識を付けて、どんな危険かを文字で補うこともあります。
学校のある道の標識
「学校、幼稚園、保育所等あり」の警戒標識は、大人と子どもが手をつないで歩く絵です。学校などの手前50メートルから200メートルの地点に立つほか、子どもが通う道の区間で、敷地の出入口から1キロメートル以内の地点に立つこともあります。このとき、下に「通学路」の補助標識を付けることが命令で決められています。
カーブと交差点の標識
交差点の形を表す標識には、十字、T字、Y字などがあり、黒い太い線で道の形がそのまま描かれています。カーブを表す標識は、曲がり方によって分かれていて、ゆるやかに曲がる「屈曲」、角ばって曲がる「屈折」、左右に続けて曲がる「背向屈曲」、何度も折れ曲がる「つづら折り」があります。左に曲がる場所では、絵を左右反対にした標識が立ちます。
動物が飛び出すおそれありの標識には、命令の図ではシカが描かれています。命令の備考はこの絵を例示としているため、地域によっては、そこで見かける動物の絵が描かれることもあります。このページの絵は、命令の図にならって描いています。
坂と道幅の標識
上り急勾配ありと下り急勾配ありの標識には、坂の形と「10%」のような数字が描かれています。この数字は命令の図では例として示されたもので、実際には、その坂の勾配が書かれます。幅員減少の標識は、道の両側の線が内側に寄る形で、この先で道路の幅がせまくなることを知らせます。車線数減少の標識は、片側の線だけが寄る形で、車線の数が減ることを知らせます。
警戒標識を印刷する・クイズで確かめる
警戒標識の24種類は、道路標識の一覧表(PDF)の3ページ目に1枚でまとめています。警戒標識の問題は、道路標識クイズの「ふつう」に多く出てきます。
出典:道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年総理府・建設省令第3号)(令和8年内閣府・国土交通省令第3号による改正(2026年9月1日施行)まで)の別表第一・別表第二、道路交通法、交通の方法に関する教則(昭和53年国家公安委員会告示第3号)。確認日 2026-10-30。色の名前は命令の別表第二の備考によります。命令は色の濃さを数値で決めていないため、色の値はこのサイトが選んだものです。